エアコンの購入で失敗したこと
こんにちは kurosabiです。
つい最近エアコンを買い替えたのですが、
今回は、買い替えの際に「失敗した...」と感じた話です。
夏真っ盛りに、まさかのエアコン故障!
8月初旬、リビングのエアコンから冷風が出なくなりました。
設定温度を20度あたりに下げても、
冷房から除湿、暖房などに切り替えても、
送風口から出てくるのは生ぬるい風ばかり。
購入したのは2012年だから、まだ7年。
壊れるにはちょっと早い気がする。
修理も考えましたが、夏の暑い時期。メーカーに修理依頼をしても、使えるようになるまで何日かかるか予想がつきません。
夏真っ盛りにメインで使っているエアコンが機能しないのは、ちょっと辛いものがあります。
以前からエアコンの効きが悪いと感じていたこともあり、
グズグズ考えるよりは、いい機会だと割り切って買い替えることにしました。
これまで使っていたエアコンは、富士通のNocria(AS-S40ASW)というコンパクトサイズの機種です。
2011年に生産されていた商品をヤマダ電機オリジナル仕様に変えて2012年に発売したものらしく、いわゆる「型落ち」品。
同スペックの他社製品に比べて値段がやすかったこともあり、深く考えずに選んだものでした。
コンパクトエアコンの落とし穴
なるべく早く新しいエアコンを設置したいので、購入するのは近所にある大手家電量販店。
ネットの比較サイトを見ると、これまでと同スペック(11〜14畳クラス・フィルター掃除機能が付いていると嬉しい)だと8万円〜12万円あたりが相場っぽい。
予算は10万円以下と想定して、量販店を回ることにしました。
店員さんに壊れたエアコンの機種名や設置場所の画像を見せ、
希望する条件などを伝えていると、
あ〜これ、コンパクトタイプしか付けられませんね
と、思いもよらない一言。
「いや、いま付いているのはコンパクトタイプだけど、スペースにはまだ余裕があるよ(僕)」
「確かに下にはまだ余裕がありそうですが、上がギリギリなのが問題なんですよ(店員)」
「...?(僕)」
エアコンは室内機と室外機をつなぐために、壁に穴を開けて設置します。
一般的に壁の穴は室内機の右下に開けられることが多く、
排水(逆流)などの関係で、穴よりも低い位置に室内機は付けられないそうです。
エアコンの寸法は間口×高さが800㎜×300㎜あたりが一般的。
我が家のエアコンは高さが250㎜で、平均よりも50㎜低い。
つまり、壁の穴の位置を基準とするならエアコンの高さが今よりも50㎜上がる。
でも我が家のエアコン設置場所だと、もう上には空間がないので
300㎜サイズのエアコンを付けるなら、これまでの穴を下に大きく広げるか、もう一つ穴を開けなければならないとのこと。
「エアコンをもう少し下に付けてもらってたら大丈夫だったんですが〜(店員)」
いやそんなの知らんし。っていうか設置業者もプロなら、そっちから「コンパクトなので、余裕を持って下に付けておきますね〜」って言えよ!
コンパクトタイプって、商品ラインナップが少ないんですよね...。
大きな店舗でも2〜3種類ぐらいしか置いてないんじゃないかな。
結局、少ない選択肢の中から選ぶしかなく、メーカーや価格、機能がど〜のと言える立場ではなくなりました。
初めてエアコン設置を考えている方は、付ける高さにも注意した方がいいですよ。
特にコンパクトタイプを購入される方は
「大きなものに変える可能性もあるので、できるだけ下の方に取り付けて下さい。」
と、設置業者さんに伝えることをオススメします。